千葉県動物愛護センター お散歩隊

千葉県動物愛護センター本所でのお散歩ボランティアのご案内とレポート

カテゴリ: 迷子になってしまったら…

愛犬や愛猫を迷子にしてしまったらすべきことを記事にしてお伝えしましたが、
もしかしたら迷子になってしまったであろう子などを保護することもあるかと思います。

その時にして頂きたいことをまとめます。


犬や猫を保護した際に、
・飼い主さんを捜す
・関係機関に届け出する

ということをしないまま、いきなり「里親さん募集」をしてしまう方がいます。
実際にこういった方が少なくないのですが、もしかしたら保護したその子を必死に捜している飼い主さんがいるかも知れないということを念頭においてください。

迷子札はついてませんか?
首輪に鑑札がついてませんか?
もしかしたらマイクロチップが入っているかも知れません。
警察や動物病院などでマイクロチップリーダーがあれば装着されているか確認できます。

犬・猫を保護した時にすべきこと

1. 関係機関への届け出
・動物愛護(保護)センター
・保健所もしくは健康福祉センター
・警察署
・市役所または区役所
お住まいの地域の管轄だけでなく、市や県を跨いで移動してしまっている可能性も考慮して隣接した近隣の関係機関にも保護している旨の届け出をしてください。
警察への届け出の場合は、「拾得物」として取り扱いになります。※1
また、各行政機関での横の繋がりはない為、情報の共有はされません。
飼い主さんが届け出ている場合にすぐに照会できるよう、各機関への届け出をお願いします。
※1 届け出から3ヶ月間は、拾得者に所有権はありません。
所有権が拾得者に移動する前に第三者に譲渡等してしまった場合、遺失者から返還を求められた際は返還に応じなければいけません。

保護してくださっている情報は千葉県の場合、下記のようにHP上で掲載されます。




2. SNSでの情報発信
・飼い主さんに繋がりやすくなるよう、保護している旨を発信できるツール、Twitter・facebook・ブログなどSNSでの情報拡散をしてください。


3. ポスターやチラシを作成する
・ポスターはA4サイズ、チラシはA5サイズ(A4の半分)がベストです。
できるだけ特徴が分かりやすい鮮明な写真と、犬(猫)種・性別・推定年齢・大きさ(体重)・毛色などの特徴を明記して、
保護した場所・日時も書き入れて、連絡先を掲載します。

作成したポスターは人目に付きやすい場所に貼り、動物病院や店舗などにも掲示の許可を得て、できるだけ多くの人の目に触れるようにしましょう。


4. 医療処置
・保護した際はできるだけ動物病院などで健康観察をしてもらってください。
外傷などが見当たらなくても、目に見えない負傷や病気を患ってしまっているかも知れません。


保護できず、目撃だけの場合は…

保護しようとしたけれどできなかった、運転中に見かけたなど、目撃するだけに終わってしまうケースも多いかと思いますが、
その際も、目撃情報として上記の1~2をして頂いた方が、捜している飼い主さんに繋がる可能性が高くなります。

見かけただけで定かではなくて、、、保護できなかったから躊躇する、、、という気持ちを一歩踏み出して頂けたらと思います。
実際に目撃情報をSNSに投稿したことから、捜している飼い主さんに繋がったケースはとても多いです。


 捜している飼い主さんがいるかも知れないことを念頭に 

あなたが保護してくれたその子を、あなたが見かけたその子を
必死に捜している飼い主さんがいるかも知れません。
汚れているから…状態がひどいから…など、容姿だけで捨てられたと判断せずに
迷子の間に痩せてしまったり、ボロボロになってしまったりする可能性も考慮してください。

保護してくださった、見かけたことをお知らせくださったあなたの善意が
飼い主さんと迷子さんが再会できる結果に繋がりますように。


どんなに気を付けていても、迷子になってしまう可能性はゼロではありませんし、
うちの子は絶対に迷子にならない!とは言いきれません。

鑑札、狂犬病予防接種済み票、迷子札、マイクロチップは装着していますか?
首輪やハーネスに緩みはありませんか?
施錠し忘れの窓はありませんか?
猫がすり抜けてしまうような隙間はありませんか?

脱走や逸走に繋がらないように配慮していたつもりでも、まさか!という思いもしないあらゆる状況から迷子になってしまうケースが後を絶ちません。
もし万が一、愛犬や愛猫を迷子にしてしまったら、一刻も早く行動にうつしてください。

愛犬・愛猫が迷子になってしまったら直ちにすべきこと

1. 関係機関への届け出
・動物愛護(保護)センター
・保健所もしくは健康福祉センター
・警察署
・市役所または区役所
・清掃局
お住まいの地域の管轄だけでなく、市や県を跨いで移動してしまっている可能性も考慮して隣接した近隣の関係機関にも届け出をしてください。
迷子の途中で事故に遭った場合、清掃局で焼却される可能性もありますので、毎日確認することをお勧めします。
また、各行政機関での横の繋がりはない為、情報の共有はされません。面倒でもこまめに飼い主さんご自身が各機関に確認を取ることが必要です。


2. 捜索用ポスターやチラシを作成する
・ポスターはA4サイズ、チラシはA5サイズ(A4の半分)がベストです。
できるだけ特徴が分かりやすい鮮明な写真と、名前・犬種・性別・年齢・大きさ(体重)・毛色などの特徴を明記して、
迷子になった場所・日時も書き入れて、情報提供の連絡が繋がる連絡先を掲載します。

作成したポスターは人目に付きやすい場所に貼り、動物病院や店舗などにも掲示の許可を得て、できるだけ多くの人の目に触れるようにしましょう。
例
《作成例》
※ポスターの上下は少し余白を作った方が
ガムテープで貼った時に文字が
隠れにくくなります※

情報収集の聞き込みをしながらチラシを手渡し、目撃情報のあった周辺をメインに広範囲にポスティングをしましょう。


3. 新聞やタウン情報誌などへの掲載依頼
・折り込みチラシの依頼や、情報誌への掲載の依頼をしましょう。
ラジオなどでも迷子情報の放送を受付てくださる場合もあります。
ドライバーさんなどがラジオで聴いて運転中に見かけた情報をくださるケースもあるので、捜索手段のひとつとして有効です。


4. SNS上での発信
・迷子の情報を発信できるツール、Twitter・facebook・ブログなど
SNSでの情報拡散によって周知され、目撃情報が入りやすくなります。
迷子捜索をしていることが分かるアカウント名を作りましょう。
【例】迷子犬〇〇さがしています@maigoinu〇〇
   迷子猫△△さがしています@maigoneko△△

1~4のすべきことは早ければ早い方が、一刻も早い保護に繋がります。

ペット探偵に依頼することも捜索手段のひとつです。

SNS上でよく見かけられる、「動物保護団体に相談してみては?」というアドバイスですが
団体さんに相談しても捕獲器の貸し出しや捜索についてのアドバイスはもらえても
ポスティングやポスター貼りや直接的な捜索のお手伝いをして頂けることは稀です。
協力者がいない場合は捜索のプロに相談してみるのも手です。



迷子ポスターのテンプレートが無料のサイトです。
 ↓ ↓ ↓




パソコンで作成できない場合は手書きのポスターでも大丈夫です。

 諦めずに見つかるまで根気強く捜してあげてください 

愛犬・愛猫を迷子にしてしまい、捜索の毎日が続くと生活が一変してしまいます。
目撃情報が入らなかったり、日にちが経過するごとに不安が増してくるかと思いますが、
迷子の情報を発信し続け3週間経って初めて情報が入ったケースもありますので、諦めずに根気強く捜してあげてください。

何よりも日頃から迷子にさせないよう十二分に気を付けて配慮してください。

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