断脚手術を終えたテリアくんは、「サンタくん」 「クリスくん」 「ミッツくん」など、センターの職員さんが考えた名前の候補がいくつかあったのですが、
病院の先生やスタッフさん達が考えてくださった「カーネルくん」という名前になりました。
血栓を防ぐ為に相当だろう痛みに耐えてでもリハビリで動かす必要があるそうで、先生がお忙しい診察の合間にリハビリの時間を作ってくださっているので、
術後まだ4日めにしては驚くほどのスピードで動きもかなりスムーズになってきています。
犬は前脚で身体の7割を支えています。
前脚にかかる7割の体重を左脚一本で支えていかなければいけません。
その左脚の筋力を付けながら、体力を回復しつつ、馴化も進めて、、、とやることいっぱいですよ、カーネルくん。
おやつも手から食べられますよ。
しかし、カーネルくんがいい方向に向かっているとはいえ、どう考えてもやっぱりトラバサミの犠牲になったことはなおざりにはできず。
挟まった脚を取ろうともがいたことで手首から先を切断してしまったのでしょうけれど、相当もがいたのか、肩甲骨も変形してしまうほどの状態になってしまっていました。
「トラバサミ」と検索すると、下記のような危険である、禁止されていることが分かる解説が羅列します。
トラバサミは、動物を無差別に捕まえて大怪我を負わせる大変危険な狩猟用の罠です。
トラバサミを設置すると、散歩中の人やペットも足を挟まれて怪我をする恐れがあります。
現在、トラバサミの使用は鳥獣保護管理法で規制されており、違反した場合は、罰金又は懲役に処されます。
人やペット、そして野生の動物達に怪我を負わせないためにも、危険なトラバサミの使用はやめましょう。
(宮城県公式ウェブサイトより)
罠の中央の板に獲物の足が乗ると、ばね仕掛けによりその上で2つの半円ないし門型の金属板が合わさり、脚を強く挟み込む。
罠に掛かった動物に長時間にわたる苦痛を与えること、密猟者が仕掛けた罠に鳥や人間がかかる事故が発生することなどから、使用に対する批判がある。
かつては、より強く脚に食い込み脱出を困難にするため、脚を挟む板に鋸歯状の歯が付いているものや、中ー大型獣用のトラバサミでは、人間が誤って踏むと脚の骨を粉砕するほどの威力を持つ物もあった。
以上のような問題から、日本では原則的に使用禁止となっている。
(Wikipedia解説より)
某大手のショッピングサイトでも売られている為、禁止されているのに買いさえすれば使用することが可能な状態になっています。
センターにもトラバサミによる脚の切断や怪我を負ったまま収容される子がいるのは珍しいことではなく、少なからずいることも事実。
これは真剣にどうにかしないといけない気がします。
何をどうしたら、どこにどう働きかけていけばいいかすらも、今はまだ漠然としたまま分かりませんが、、、
このままではいけない。
まさに、どげんかせんといかん。
トラバサミの使用、いや、それ以前に商品として売られていることについて、なんらかの対策をしていく必要があると思います。
収容される子が増えないように適正飼育を促す啓蒙・啓発と同じように、これは今後の課題のひとつとしていかなければいけないですね。
毎年、一年の終わりが近づく頃には来たる年の目標を
「ただただうちの犬や猫を愛でてまったりと過ごすだけの普通のおばさんになりたい」
と掲げている気がしますが、一体いつになったらそれが実現するんでしょうか…。
それでも、お散歩隊を応援してくださる沢山の方のおかげで
拙いながらも、この一年間収容犬、収容猫達のサポートができました。
あたたかいお気持ちを寄せてくださった皆さま、支えてくださって本当にありがとうございました!
皆さまが良いお年をお迎えくださいますことをお祈り申しげます。
来年も何卒お散歩隊をよろしくお願い申し上げます。
病院の先生やスタッフさん達が考えてくださった「カーネルくん」という名前になりました。
血栓を防ぐ為に相当だろう痛みに耐えてでもリハビリで動かす必要があるそうで、先生がお忙しい診察の合間にリハビリの時間を作ってくださっているので、
術後まだ4日めにしては驚くほどのスピードで動きもかなりスムーズになってきています。
犬は前脚で身体の7割を支えています。
前脚にかかる7割の体重を左脚一本で支えていかなければいけません。
その左脚の筋力を付けながら、体力を回復しつつ、馴化も進めて、、、とやることいっぱいですよ、カーネルくん。
おやつも手から食べられますよ。
しかし、カーネルくんがいい方向に向かっているとはいえ、どう考えてもやっぱりトラバサミの犠牲になったことはなおざりにはできず。
挟まった脚を取ろうともがいたことで手首から先を切断してしまったのでしょうけれど、相当もがいたのか、肩甲骨も変形してしまうほどの状態になってしまっていました。
「トラバサミ」と検索すると、下記のような危険である、禁止されていることが分かる解説が羅列します。
トラバサミは、動物を無差別に捕まえて大怪我を負わせる大変危険な狩猟用の罠です。
トラバサミを設置すると、散歩中の人やペットも足を挟まれて怪我をする恐れがあります。
現在、トラバサミの使用は鳥獣保護管理法で規制されており、違反した場合は、罰金又は懲役に処されます。
人やペット、そして野生の動物達に怪我を負わせないためにも、危険なトラバサミの使用はやめましょう。
(宮城県公式ウェブサイトより)
罠の中央の板に獲物の足が乗ると、ばね仕掛けによりその上で2つの半円ないし門型の金属板が合わさり、脚を強く挟み込む。
罠に掛かった動物に長時間にわたる苦痛を与えること、密猟者が仕掛けた罠に鳥や人間がかかる事故が発生することなどから、使用に対する批判がある。
かつては、より強く脚に食い込み脱出を困難にするため、脚を挟む板に鋸歯状の歯が付いているものや、中ー大型獣用のトラバサミでは、人間が誤って踏むと脚の骨を粉砕するほどの威力を持つ物もあった。
以上のような問題から、日本では原則的に使用禁止となっている。
(Wikipedia解説より)
某大手のショッピングサイトでも売られている為、禁止されているのに買いさえすれば使用することが可能な状態になっています。
センターにもトラバサミによる脚の切断や怪我を負ったまま収容される子がいるのは珍しいことではなく、少なからずいることも事実。
これは真剣にどうにかしないといけない気がします。
何をどうしたら、どこにどう働きかけていけばいいかすらも、今はまだ漠然としたまま分かりませんが、、、
このままではいけない。
まさに、どげんかせんといかん。
トラバサミの使用、いや、それ以前に商品として売られていることについて、なんらかの対策をしていく必要があると思います。
収容される子が増えないように適正飼育を促す啓蒙・啓発と同じように、これは今後の課題のひとつとしていかなければいけないですね。
毎年、一年の終わりが近づく頃には来たる年の目標を
「ただただうちの犬や猫を愛でてまったりと過ごすだけの普通のおばさんになりたい」
と掲げている気がしますが、一体いつになったらそれが実現するんでしょうか…。
それでも、お散歩隊を応援してくださる沢山の方のおかげで
拙いながらも、この一年間収容犬、収容猫達のサポートができました。
あたたかいお気持ちを寄せてくださった皆さま、支えてくださって本当にありがとうございました!
皆さまが良いお年をお迎えくださいますことをお祈り申しげます。
来年も何卒お散歩隊をよろしくお願い申し上げます。