千葉県動物愛護センター お散歩隊

千葉県動物愛護センター本所でのお散歩ボランティアのご案内とレポート

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春先から続いていた乳飲み子の収容ブームの中、18頭の子達を引き受けてくださったTさんがお預かりくださるとのことで、収容期限が切れた子猫をお迎えに行って来ました。
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ずっとフミフミしている甘えん坊ちゃんです。

今は犬も収容数が例年よりぐっと少ない状態なのですが、猫も然り。
いつもならミーミーと沢山の鳴き声がひしめく部屋もひっそり。
お目当ての子の隣にぐったりと横たわる子猫が目に入って、慌てて触ってみるともう冷たくなり始めてる…。
このまま置いて帰るのも忍びなくて、急遽引き受けることに。

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職員さんにホッカイロを入れてもらって毛布でくるんだら、にゃーと鳴いてくれたので
もしかしたらこのまま適切な治療をしてもらえたら元気になれるかも!!
と、撫でながら急いで車を走らせましたが、、、
京葉道路の花輪インターチェンジを過ぎた辺りで小さくか細く鳴いたのが最期で力尽きてしまいました。
ショック、、、
収容されたという昨日の時点ですぐに出していれば、もしかしたら間に合ったかも。

ここ数日の悪天候の中、こんなに小さな子がどこでどうしていたのか、、、
どうせ収容されるなら、もっと早く収容されさえいれば。
今日というタイミングではなく昨日会っていれば。
いや、そのもっと前の時点で外で生まれてしまわなければ。
おうちの中で安全に暮らせていたのならば。
この子は小さくして力尽きてしまわなくても、生きられる道を進めたかも。

あらゆるタイミングで分かれ道があったでしょうね。
助けてあげられなくて残念です。

女の子だったので、花輪インターチェンジにちなんで「かりんちゃん(花輪を音読みで)」として葬ります。


外で暮らす猫にご飯をあげるのならば、過酷な外での暮らしを強いる状況ならば、そんな生活をさせるのはその代で終わりにできるよう、産ませない努力をしてください。
かりんちゃんのような小さな子達が犠牲になってしまうのを見るのはもう懲り懲りです。

安全で安心な生活をさせてあげられるのか、過酷な状況で命を終わらせてしまうのか、その分かれ道を適切に選択してあげられるのは人間です。
分かれ道から間違った方へ導いてしまわないよう、責任を持って努力すべき。

かりんちゃんは残念な結果になってしまいましたが、フミフミの甘えん坊ちゃんが元気に育つよう、応援よろしくお願い致します!
Tさん、フミフミちゃんをよろしくお願い致します。





まずはじめに、とても残念なお知らせから…。
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先週も元気にお散歩に出ていたリンジーくん。
センターで急死してしまったそうです。

最期は血を吐いて、、、だったそうですが、まるでそんな最期を迎えてしまうような素振りというか
具合が悪そうな様子は一切見られなかったところにきての急変。
これが家庭に入っていたのならば早く異変に気が付いていたのでは??というようなことも考えられないような状態からの急死だったので、本当に残念です。
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リンジーくんが笑顔でセンターを卒業する姿を見送ることができなくて悲しいよ。
次は健康な身体で生まれ変わっておいでね。
それまでバイバイね。

リンジーの冥福を心から祈っています。


悲しいお知らせの中、モデル犬達を含めて23頭のお散歩でした。

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トニーくん


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レオンくん・ムックくん(モデル犬)


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うめちゃん


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バズくん


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クリスくん


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プラムちゃん


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ロイドくん



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カブくん


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あまぐりくん


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ポピーちゃん


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ウェーブくん


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クリンくん


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ドラゴンくん


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カットくん



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次回のお散歩ボランティアは10日(金)に実施予定です。

毎週の受付開始時に初めてご参加を希望される方からお申込みを頂戴するのですが、
センターから参加人数の制限が解除になっていない為、大変申し訳ありませんが
これまでに参加経験のある方を優先に受付させて頂いておりますので、ご理解頂けると幸いです。



3年3ヶ月の間、ずーーーーっとセンターで暮らしていたステンくん。
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お散歩ボランティアレポートで登場する以外、ステンくんが収容されていることは他でどこでも知る由がない状態で、どこからも、誰からも声がかからないままセンターに存在していたんです。
3年3ヶ月ですよ。
3年3ヶ月も。

人間よりはるかに短い一生の犬の3年3ヶ月って、人間に換算したら一体どのくらいの年月になるでしょうか。
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このステンレスケージの中で、寒い日も暑い日も3年という月日をここで過ごしました。

「噛む」
「攻撃性が強い」

そんなレッテルを貼られたステンくんは、お散歩も私しか担当できません。
3年3ヶ月の収容生活の間に打つ狂犬病予防接種もワクチン接種も、私が保定して職員さんに打ってもらっていました。
゛隊長のみ担当 “ が普通の状態だったのです。

担当と言えば、、、
ステンくんはトイプードル。
定期的なトリミングが必要です。
毎月センターに入ってくださっているボランティアトリミングの皆さまのうち、たったお一人だけがステンくんのトリミングを長いこと担当してくださっていて
相場くんがTV番組内でトリミングする際にサポートしてくださっていたトリマーさん、と言えば誰もがご存じの有名な方でしょうか。
渡辺さんがずっと、ステンくんのトリミングを担当してくださっていました。
渡辺さんのfacebook→

昨日、その渡辺さん達のボランティアトリミング、通称ボラトリさん達によって
センターの子達のトリミングをして頂く際、ステンくんもセンターで最後のトリミングをして頂きました。


とにかくこの先もずっとステンくんの存在を知ってもらうこともない状態でセンターで過ごす訳にもいきませんし、ステンくんの可能性を信じて引き受けることにしました。

正直なところ、私ももうキャパはいっぱいです。
いっぱいどころかキャパはすでにもうオーバーしています。
我が家の面々のそれぞれのQOLを考えると、ギリギリ限界を超えています。
ですが、だからといって、ステンくんの収容年数を更新させ続ける訳にもいかないでしょう。

こういう子がいる訳です。
いるんですよ。
殺処分ゼロを声高々に謳ったところで、こういう、誰にも引き受けられないような子はどうしたらいいというのでしょうか?

「殺処分は違法!」
「殺処分なんてひどい!!」
「センターにクレーム入れよう!!」
「殺処分反対!!!!」
「殺されるなんて許せない!!」
「涙が止まりません!!」

こういった方々が、ステンくんのような子を引き受けられるのでしょうか?
引き受けてくださるのでしょうか?
引き受けられないのに、処分反対と声高々に叫んでいるのでしょうか。

私自身、殺処分は反対です。
しなくていいならしない方がいいと思っています。当然ですが…。

ですが、現実は???
どうでしょう???

ぶっちゃけ、譲渡に向かないとされるステンくんを引き受けるにあたり、
私はあらゆる部分での負担がのしかかりますよ。
その私のことは誰が助けてくれるのでしょうか??
涙が止まらない方の涙の代わりに、治療費や、保護にかかるお金を止め処なく出してくださるのでしょうか?
私の労力のヘルプをしてくださるのでしょうか?

そう愚痴っても始まらない!
やるならやるっきゃない!

殺処分反対の裏で、どのような現実があるのか、よくよく、よくその目で確かめてください。


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かかりつけの病院にて、健康チェックをお願いしました。
先生の安全を考えて、口輪をして頂いてからの検査です。

結果、先生も驚くほどの健康優良児のお墨付きを頂きました。が、、、
収容時すでにフィラリア陽性だったステンくんの身体の中の親虫は撃退できていませんでした。
今後も引き続き通年投薬にてフィラリア対策していきます。

フィラリアであることは残念なものの、少々難はあるとはいえまだ若く健康なステンくんの本当のご家族探しをしてみようと思います。

きっと、もしかしたらどこかに、ステンくんを丸ごと受け入れてくださる本当のご家族がいるかも知れない。
ステンくんの為に、希望を持って進みたいと思っています。


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忙しない我が家で、まずは社会性を身に着けられるよう、ステンくんをしっかりお預かりします!

ステンくんの明るい未来の為に、応援よろしくお願い致します!!

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